26日、私はついに60歳、還暦になりました。年齢こそは、ダブルことがないので、何をどうしていようと、毎年順調に歳を重ねることになります。60歳になるという認識はありますが、一方で何だか信じられないような気持ちもあります。
しかし、衰えは着実に進行しているし、最近は体力だけでなく感性も衰えています。
 
私が若いころ、お年寄りをみる時、ご飯が口元についていても、気づいていない姿をみると、どうして分からないのだろうと思ったものでした。
それは、例えば自分がそのようになると、口元にご飯がついていると肌で感じることが出来たからです。
ところが、最近では、まさに自分がそうなっているにも関わらず、全く気付かないことが分かりました。
ご飯を食べている時、こぼすことは何度もありますが、こぼれた時には、あっ、とすぐに気づいたものです。ところが、これもやはり、立ち上がる際に分かったり、何でこんなところに落ちているのだろう。なんてことになってます。
 
若いころ、車の運転は得意でした。狭い道を見つければ、取りあえず行ってみよう。そんな感じでしたが、数年前から、運転していても気持ちが悪い。死角に入るとはいえ、気づくのがおそくなったり。視野が狭くなっているように感じています。
今のところ、さすがに事故を恐れるようなことはありませんが、オーストラリアの免許証は、6月に更新になるので、今度の更新を最後に、次は返納することに決めました。
 
こんな具合ですから、ゴルフも同様に、飛ばない、当たらない、上手く行かない。という3拍子そろった状態です。
ちょっとやれば、何とか、それなりのゴルフが出来るようにはなるだろうと思っていたのは、大きな誤りで、何とも上手く行きません。
近ごろは、元気なお年寄りも増えているので、60歳、70歳でも元気にゴルフをしている人や、マエシンさんのように、衰えを感じさせないゴルフが出来る人も増えているようです。
 
まあ、しかしながら、悔いていても仕方がないし、かといって努力をしようという気もないので、現状維持というのか、下がっていくというのか、流れに身を任せるしかありません。
 
私の考える理想の年寄りは、剣客商売の秋山小兵衛さん。
剣ではないものの、年寄りだと思ってなめてかかると痛い目にあう。そんなゴルフの達人なら、ちょっと、かっこよかったのですが、どうやら、そうもいきませんね。
しかし、考えてみれば、好きなことをやって生きて来ました。これからも、ボチボチやっていきましょう。