オーストラリアに移住する際、会員権を処分をしましたが、その中で2つのゴルフ場は、簡単にいえば売れなかったので、残りました。2つとも東京から遠かった、特に塩原CCはメンバーになってから2.3回しか行ってませんが、私にとって塩原という場所は、ゴルフを抜きにしても多くの思い入れがあるところです。

20代の頃から年に数回、塩原温泉に行っており、特に新緑と紅葉の時期が好きでした。
当時、塩原温泉に行く時には、ゴルフはせず、純粋に温泉に入り、美味しいものを食べるというものでしたが、ある時期を境に、私の気に行っていたホテルが、大きく様変わりしてしまい、それから足が遠のいていますが、あの辺りの風情は、何とも言えない雰囲気があります。

何時だったかも忘れましたが、久しぶりに塩原CCへゴルフに行った際、レストランで朝食を食べていると、そこで働いていた50代の男の人が、何ともいえない、栃木訛りと笑顔、その上、妙に気の利く人でした。
プレーを終えた後、お茶をしに行くと、ゴルフ場はどうでしたか?といわれたので、久しぶりに来ましたが、やはり良いコースですね。答えると、それなら是非メンバーになって下さい。といわれたので、いやいや、さすがに東京から遠すぎますから。とそんなやりとりをしていました。
しかし、帰るころには、この人がいるゴルフ場なら、入ってもよ良いかも知れないと思うようになり、思いれもある塩原ということで入会しました。
日本をたつ際、休眠届を出すために、それこそ、2年ぶりぐらいにゴルフ場に行きましたが、その時も、久しぶりですね。と、すぐに声をかけられました。きっと、もう働いていないんでしょうけど・・・

少し前、偶然、ネットで塩原CCの案内を見かけた際、そういえば、私はメンバーだったんだと思い出しました。暫く前に会社が潰れていたし、すでに無効だろうと思いつつ、電話を掛けてみました。
今更だし、遠いので、どうしたいというより、どうなっているのか、確かめたい。そんな気持ちでした。

電話に出た方の対応は素晴らしく、会社は民事再生になりましたが、今でも経営は同じです。休眠届も確認出来ていますから、年会費を払って頂ければ、いつでも復帰が可能です。

そう聞いても、やはり簡単に行けるところではありませんから、即答で、お願いします。とはいえませんでしたが、数日経つ中で、色々と思い出したり、年会費も安いので、戻ることにしました。

コースは難しく、距離も長いので、今の私には難儀なゴルフ場ですけど、年に1回を目標に行けたら良いと考えています。