G410は60gのシャフトを挿すと、ヘッドバランスがD6.7ぐらいになってしまう。

もちろん、その点は、そういった設計から成り立っているので、疑問の余地はありませんが、ある程度、腕っぷしの強い人なら、それも良いでしょうが、私のような力のない年寄りには、ヘッドが利き過ぎると、振る中で力負けをするというのでしょうか。シャフトを柔らかくしているので、一応は振れてはいますが、ヘッドスピードは落ちるし、シャフトもヨてしまいます。

この数ラウンド、コースで毎回のように捕まえに行ってみましたが、ほとんどプッシュアウト気味の出玉になるのが多く。うまく行った時でも、捕まえているボールにはなりますが、真っすぐに捕まえているという程度でした。
少し極端に、クローズドスタンスにしても、出玉は、ほとんど変わりません。
昨日は、そのあたりを踏まえて、6.7分程度の力加減で振ってみると、捕まりが良くなりましたが、捕まえに行こうとすると、今度は曲がり過ぎます。
重いヘッドで捕まえに行くには、今のシャフトではヨレてしまうし、しっかりしたシャフトでヘッドの重さを生かすには、パワーが足りません。
一方で、軽く振るのでは、出玉や捕まりが良くなっても、飛距離は全く伸びません。

では、どうするとなれば、クラブの特性は殺してしまうかもしれませんが、バランスを一般的なクラブに近づけることで、スムーズに振れるようになりますから、それの方がヘッドスピードも上がるし、力もボールに伝わるようになるのではないか。と考えます。

ヘッドの後ろ側に、動かせるバランスついていますが、これを外して計ってみると、15gもありました。
今考えられる選択肢は2つ。そのバランスを外してしまい、そこに別のバランスを貼って、調整する。もう1つは、そのバランスのかたまりを削って半分程度にするということです。
こうすることで、ヘッドバランスは幾らでも落とせますし、振りやすくもなるでしょう。
ただし、これはあくまで想像で、試してみないと分かりませんが、さてどうでしょうか。

こんなことを考えるのは面白いんですよ。

私の場合、見かけは力がありそうですけど、実際のところはからっきしです。最後の最後の手段は、ジムに行って、身体を鍛えるということになりますが、それはちょっと無理だろうなぁ。