2019年04月

昨夜は4人の流通経済大学、この辺りでは、リュウケイと呼ばれている20歳のグループが来られました。

良く、我々の年代の人達と若い人の話になると、今時の・・・・というのが定番のようですが、どうしてそうして、皆さん礼儀正しく、好青年(寅さんじゃないけど)
私などは、本人がまるでダメ男なので、誰をみても、皆さん良く出来た人だと思いますが、近ごろの若い人は、特に私には、みなさん優秀に見えて仕方がありません。

我々の頃は、そっぽを向いて、ろくに挨拶も出来ない。ちょっと斜に構えるようなのもいましたが、今の子供たち、中学生や高校生たちですら、挨拶なんか当たり前のように、誰でも出来ているのだから、今の若い人達の方が、我々よりもきっと優秀です。

年配の方から、経験豊富な昔話を聞くのも楽しいものですが、若い人たちの話を聞いているのも楽しいものですね。


女性のFさん。

ついていたグリップが何故か太い。
元々のクラブが、男性用という点を考えても違和感を感じます。
ゼクシオにバサラのシャフトなので、結構、値段も高いはず。

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Fさん自身も、感じていたようです。
太さを調整して挿しました。
太すぎるグリップも、細すぎるグリップも良くありませんから、手のひらのサイズに合わせて、
丁度良い太さに調整する。
もし、今お使いのグリップに多少なりとも違和感を感じている方は、グリップの交換をお勧めします。

私もそうですが、ウエッジのシャフトがNSなどの軽量シャフトを使用している方は、他のクラブとの兼ね合いを調べてみることをお勧めします。
軽量シャフトは、基本的に径が太いので、グラファイト(カーボン)シャフトと同じ感覚で挿すと、仕上がりの太さは当然のように変わります。

先日、リシャフトの相談に来られたSさんがゴルフに行って来たそうです。
新しいシャフトを打つ場合、良いのか、悪いのかは、比較的早く感じると思いますが、仮に良くても、シャフトが馴染むといえば良いのでしょうか、しっくりとして来るまでには、1.2ラウンドは必要だと思いますから、その辺りもSさんには伝えました。

数ホール、ちょっとした違和感というのか、今までのボールの出方と違ったりしましたが、徐々に良くなって来ました。後半にはとても良い感じで振れるようになりました。
今までに比べると、明らかに打ちやすいというのか、楽だといっていました。

リシャフトをする際、マシンなどでデータを取ると、ボールの方向性などは考えませんから、どうしても目いっぱい振ってしまう人が多く、そのデータでクラブを作ってしまうと、実際のコースで振るには、キャパを超えているので、上手く打てない。という傾向になりがちです。

その辺りのアジャストを、つくる側も考える必要があると思います。
Sさんから聞いてる話、実際に打っている姿を見ると、今までSさんが選んでいたスペックより若干、柔らかくした方が良いと思いました。ただそのまま落とすだけでは、今度は頼りなさを感じてしまうので、例えば、柔らかくするなら、代りに全体の重量を少し上げておくことで、実際には今までより楽に振れるけど、しっかり感は残るという形になれば、良いのではないかと判断しました。

今回はたった1回だけですから、次にどうなるかも気になるところではありますが、恐らくは良い感じに出来たのではないかと思っています。

Tさんは、地元で20年以上、工房をやっているそうです。友人のIカントリーのキャディーさんをやっている、Nさんのお二人で見えましたが、Tさんいわく、デシャンボーより早く、アイアンの長さを均一にしていたそうです。

考え方と発想がとても面白く、興味深く話をお聞きしました。
ドライバーは48インチだそうで、暫くして、車から持ってきたと思ったら、ボールを打ち始めたのですが、グリップは今流行りのベースボールグリップ。右手と左手の間が空いているので、むしろホッケーの選手のようです。
5月に60歳になるというので、私と全く同い年ということになります。

シャフトも足しているというより、中にまたシャフトをハメ込んでいるようです。グリップも太いし、総重量は400gから500gはありそうです。
まあ、私にはどのように考えても振れませんが、あのドライバーで実際にコースでやって来たとしたら、必ず、手首を痛めてしまうだろうし、身体も壊れてしまう。そう思いました。

Tさんは、ウエッジを打ったり、ミドルアイアンを打ったりして、色々と見せてもらいましたが、かなり変則な打ち方です。それでも、ボールにはキチンとコンタクトをしています。

ある意味大したものですね。

Kさんのドライバーは、自分なりの調整で苦心惨憺したようです。
カウンターバランスにした際の鉛の位置は、そこに貼っちゃうのといった感じで、カウンターにはなりません。
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残念ですが、意外と勘違いされている方がおられますね。
私も長年、クラブをいじって来ましたが、カウンターにするなら、特にこの方法、というのを、今回、行いました。
グリップも、もう少し太めにしたいということで、下巻きを調整しました。

以前のものと比較しても、かなり振り味は良くなったと思いますね。

但し、気になるところが1つあります。
もちろんKさんにもお伝えしましたが、グリップが微妙です。
グリップはKさんが購入されたものでしたから、ネットですか?と聞いたところ、
もう長年通っている、きちんとしたショップです。ということでした。
触った瞬間に、少し前に私がネットで買ったグリップと全く同じ感触なんです。
グリップも太めが良いということで、Kさんは太めのを買って来たといいましたが、
決して太くはありません。

ちょっと気になったので、もう1度ネットを見てみました。
私に偽物を送って来た業者は、相変わらず、お構いなしで売っています。
別の業者も調べてみると、こちらも同じような値付けでしたから、疑問ですが、
説明文には、海外正規品です。日本国内仕様品、店頭商品と比べ、完璧な商品をお求めの方はご入札をお控えください。写真は実物です。とこうありました。
つまり、これは偽物ですと書いているようなものです。グリップに関していえば、日本も海外も一緒ですから、クレームされた時に、逃げる手立てでしょう。

Kさんから預かった際、貼られていた鉛を外し、その鉛の重さより、軽い重さで鉛を入れました。グリップを太めにするために、下巻きを少し増やしていますが、鉛を減らした分より、下巻きの重さがまさるということは絶対にありえません。従って、出来上がりの総重量は、以前より軽くなるはずですが、総重量は5グラム増えました。






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