スタート前に風呂場でストレッチをする選手が多い中。

風呂場のバスタオルがなくなる。という理由で、ふろ場から撤去をしたところ、そのことを知らなかった選手たちが、バスタオルを出すように求め。

出さないようにと指示を受けているスタッフが、拒むと、それに激怒した笠選手が、死ね。といったそうです。
それを岡本綾子さんがすっぱ抜いたので、協会は慌ててコメントをし、笠選手も謝罪と、暫くの間、ツアーの出場を自粛するということになりました。

私も暴言を吐いた笠選手には、何かしらのペナルティーを科すのは当然のことだと思います。
しかし、彼女に同情する部分もあります。

確かにバスタオルを持って行ってしまうのは良くないと思います。
しかし、今まであったバスタオルが、突然なくなっている理由を伝えない協会の責任も大きい。
これこれこうでこうなりました。と伝達がされていたら、選手も仕方がないと思うでしょう。
ましてや、このような場合、普段からバスタオルを持って行ってしまう選手は、口をつぐむだろうし、持っていなかない選手こそ、不満が募るのでは・・・

そもそも、多くの選手が使用するバスタオルを、ゴルフ場の備品を使うことに問題があります。
テニスだって参加選手にバスタオルを配るように、大会のロゴを入れたバスタオルを選手に配れば良いでしょう。大した費用でもありません。

その一方で、もっと大きな問題は、小林会長がいつの時点で、この状況を把握したのか、つまり岡本綾子さんより早く知っていたのかどうか。
笠選手から暴言を吐かれた従業員の人から、大会関係者に伝わり。問題になったのですから、恐らくは早い時点で知っていたのでしょう。
しかし、状況を確かめる。対応を考えるということで発表を遅らせた。そしたら、岡本さんに暴露されてしまった。

日本ではよくあることですが、発表が遅れる。隠ぺいする体質。

本来であれば、実績も断トツの岡本綾子さんが、樋口会長の次で、その次が小林さんなら分かりますが、そうならなかったのは、政治的なものだろう。と、思っています。

樋口会長の時から、外国人を締め出す方向だったし、今回のプロテストに受かっていない人は、QTが受けられない。というのも、世界の常識では考えられないものでしょう。